COLUMN活動報告

JAN. 09 2026

点字について

私たちはふだん、目で文字を読んで生活しています。本やスマートフォン、看板など、文字は「見るもの」と思いがちです。でも、もし目で文字を読むことができなかったら、どうやって言葉を知るのでしょうか?

そんなときに使われているのが「点字」です。点字は、紙や表示にある小さなでこぼこを指で触って読む文字です。見えない人や見えにくい人が、言葉や情報を知るための大切な手段として、世界中で使われています。

点字は、目で読む文字ではなく、指で触って読む文字です。目が見えない人や、見えにくい人が、文字の情報を知るために使われています。

点字は、6つの小さな点を組み合わせてできています。たてに3つ、よこに2つ並んだ形で、これを「1マス」といいます。この点の出方によって、「あ」「い」「う」や数字、記号など、いろいろな意味を表すことができます。たった6つの点ですが、その組み合わせはたくさんあり、私たちが使う言葉を十分に表すことができるのです。

日本の点字には、ひらがなの音をもとにしたルールがあります。たとえば、「か」「さ」「た」などの行ごとに、点の形が似ているのも特徴です。そのため、慣れてくると、指先で流れるように文章を読むことができるようになります。

点字は、本や手紙だけでなく、駅のホーム、エレベーターのボタン、薬の箱や飲み物の容器など、私たちの身近な場所でも使われています。ふだんは気づきにくいですが、点字は生活の中で大切な役割を果たしています。

点字を知ることは、「見えない人のための特別なもの」を知ることではありません。誰もが安心して暮らせる社会をつくる工夫を知ることでもあります。少し立ち止まって身の回りの点字をさわってみると、世界が少し広がって感じられるかもしれません。

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